保護者様、進路指導の先生方へ
当校、ハオ中国語アカデミーは、KDDIグループの「英会話スクール・イーオン」の中国語事業本部が運営している中国語・台湾華語教室です。2004年に当校を開設し、現在は全国主要都市に11教室を設け、多数の受講生様に中国語並びに台湾華語のレッスンをご提供しています。
また2019年には、台湾の淡江大学華語センターと提携し、日本国内における「淡江大学華語センター(日本)」を当校内に併設して運営を行っています。開設以来多くの受講生様に台湾華語コースをご受講いただいており、現在では全国で500名を超える方々が学ばれています。
そして同年よりTOCFL(華語文能力測験)の実施団体である「国家華語測験推動工作委員会(略称:華測会)」から日本国内でのTOCFLの一般公開試験の実施を委託され、現在では1月、2月、3月、5月、8月、11月の年6回、全国の主要都市でTOCFLの一般公開試験を実施しています。年々TOCFLの受験者数も増えて来ましたので、今後は更に開催都市を増やしていきたいと考えています。
さて、当校では、台湾の大学に進学を希望されている受講生様への対応を含め、この度新たに「台湾の大学への進学プログラム」を開設することになりました。10年程度前までは社会人の留学希望者がほとんどでしたが、ここ数年現役高校生も卒業後の進路の一つとして、台湾の大学を選択されるケースが増えて来ています。
その理由として、以下の点が挙げられます。
- 1.
大学の学費や生活費が日本の大学と比較して30%程度とかなり安いこと。
- 2.
台湾の大学で学ぶことで、中国語と英語をしっかり身につけることが可能なこと。
- 3.
日本の大学にはない、台湾の大学だからこそ学べることが数多くあること。
- 4.
台湾の大学ではインターン制度が整っており、卒業後の就職に向けても有利であること。
- 5.
日本と距離的に近く、また歴史的な背景においても親日的であり、治安も良いこと。
このような理由から、台湾の大学に目を向ける受験生や保護者様が増えてきたものと思います。
当校では、長年の中国語、台湾華語教育を通して培ってきた指導ノウハウを生かし、学習期間が限られている現役高校生に向けて本進学プログラムを提供することとなりました。高校に通いながらの台湾華語を習得することは簡単ではありませんが、日々適切な自宅学習を行い、定期的に当校のレッスンをご受講いただくことで、必ず台湾華語を習得し、TOCFLに合格することができるものと考えています。
当校は留学斡旋を行うものではありませんので、「大学への入学保証」等を受講生募集において謳うことは致しません。本来海外で学ぶために必要である語学力(台湾華語力)を身につけ、入学許可の基準でもあるTOCFLの必要レベルに合格していただき、自信を持って希望の大学に進学していただけるように全力でサポートさせていただくことこそが、私共の使命であると考えております。
◆当校の進学プログラムの特長について◆
- 1.
受講生ごとに個別指導を行います。
・マンツーマンレッスンで指導
・個別の学習カリキュラムを作成 - 2.
定期的に学習カウンセリングを行い、限られた学習期間内でTOCFL合格の成果を出します。
- 3.
大学選定、入学申請等も含め、大学入学まで総合的にサポートします。
最後に、当校の台湾華語教師は、淡江大学華語センターの指導研修を受けたベテラン教師が多く、決して受講生様のご期待を裏切ることはないものと確信しています。
ぜひとも、スクール見学も併せて、無料の進学相談会にお越しいただき、いろいろとご質問いただきながら、台湾の大学への進学を現実的なものとしてご検討いただければ幸いです。
株式会社イーオン 中国語事業本部
執行役員(本部長) 南 博